はじめに
ABOUT
ご訪問ありがとうございます。
山、渓、里、一続きで楽しめるような山行が好きです。
「山域を知る沢旅」にフォーカスした活動を目指しています。
プロフィール

丸山 舞
HN:たな、M氏、等
生年:1996年
所属:SAWA MAFIA
好きな山域:越後、会越、下田川内、足尾、丹沢、屋久島 等
大学時代に山歩きにハマり、専ら単独で丹沢徘徊に勤しむ。サークル等は無所属だっため知識習得を兼ねて某アウトドアメーカーでアルバイトを開始。2017年、登山教室Timtamの沢登り講習へ参加し「これが一番面白れぇ」と大感動。以来、沢の世界へのめりこみ2019年、生命体とパートナーを組んで本格的に活動開始。春~秋は沢、11月は紅葉スラブ、冬は雪深い里山歩きを好む。「山域の背景ネタを掘る」徘徊志向は山歩きの頃から変わらない。現在、夫のtamoshimaと国内外で様々な沢を調査中。
遡行価値≠沢登り的面白さ
沢登りは、日本で生まれた独自の文化と言えます。
・藪を避け、効率的に山を越えるための移動手段
・日本古来の山岳信仰と厳しい自然に身を置く修験道
・より高く、より難しくといった西洋アルピニズムの形とフィールドを変えた発展
など、様々な要素が絡み合って現代の「沢登り」に繋がりました。今もそのスタイルは多様化し続けており、まだ完成しきっていない「生きている文化」と感じます。
これは海外のキャニオニングやスクランブリングとも違う遊びです。
決められたルートが無い自由な世界で、美しい景色と出会い、水と戯れ、豪快に滝を越える。
魅力を語り始めたらきりがありません。
しかし、個性的な滝がなく、突破要素が少ない沢が「遡行価値がない」と評されがちな事がずっと疑問でした。遡行価値とは、一体何でしょうか?
私にとっての遡行価値は、見栄えのする滝やゴルジュだけではありません。地形図のシワを眺めて「ここに遡下降のラインを引きたい」と惹かれた瞬間、既に立派な遡行価値です。
実際に行ってみて”沢登り的面白さ”が足りない沢だったとしても、足元に転がる石の種類が分かったら?その辺の植物や飛んでる虫の名前が分かったら?目の前の地形がなぜ出来上がったのか分かったら?見える景色は変わってきます。
ちょっと地味な沢だったとしても、その山域について1本詳しくなったので収穫であると捉えます。
沢に遡行価値を持たせるのは遡行者自身かもしれません。
結果として、記録の少ない沢や、お気に入りの流域内にあるマニアックな支流などの「調査遡行」を好むようになりました。
歩くことで、山域の輪郭が次々と鮮明になっていく感覚が本当に楽しいです。
沢極儷 -SAWAGOKUREI-

「沢極儷(さわごくれい)」は、丸山智朗(たもしま)・丸山舞(たな)の夫婦2人による、渓谷研究ユニットです。
私たちは、日本発祥の「沢登り」文化を大切にしています。沢を登ることは、その土地の水脈を辿り、各地の豊かな風土に触れる文化的な営みでもあります。
単なるスポーツとしてではなく、未開の渓谷へ分け入り開拓・調査・研究をテーマにアプローチする沢登りスタイルが私たちの特徴です。
また、これまでにフィールドで得た知見をもとに、沢登りの書籍執筆、および「現場の声」を盛り込んだギア(装備)の開発にも取り組み始めました。
夫婦の絆と確かな情熱で、今日も未知なる渓谷の深淵を探し続けます。